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業績2019.11.15

マレーシアMalaya大学と当科のカテーテル共同臨床試験の成果がHeart and Vesselsに掲載されました!

マレーシア、University Malaya Medical CenterWan Azman Wan Ahmad教授)と当科仲吉孝晴助教、上野高史教授の共同研究 (ENHANCE study)成果がHeart and Vesselsに掲載されました。

 

“Different vascular healing process between bioabsorbable polymer-coated everolimus-eluting stents versus bioresorbable vascular scaffolds via optical coherence tomography and coronary angioscopy(the ENHANCE study:Endothelial Healing Assessment with Novel Coronary tEchnology)”

Heart and Vessels, 2019 Oct 5. Doi: 10.1007/s00380-019-01516-9.

 

ENHANCE studyでは、Malaya大学にて多枝冠動脈疾患を有し、Synergyエベロリムス溶出ステント(BP-EES)Absorbエベロリムス溶出生体吸収性スキャフォード(BVS)を同時に留置した13人において、4ヶ月後と12ヶ月後の血管治癒の状態をOCTと血管内視鏡で観察しました。

OCTの観察では、新生内膜の被覆度は両者に差はなかったものの、BP-EES群の新生内膜厚は4ヶ月から12ヶ月後にかけて明らかに増加し、BVS群よりも厚くなっていました。血管内視鏡の観察では、BVS群は12ヶ月後の時点においても血栓と黄色プラークの混在したELI(Erosion-like intima)と呼ぶ複雑な所見が明らかに多いことがわかりました。

今回の研究から、現在日常臨床で使用されているBP-EESでは早期に良好な血管治癒反応が得られることが明らかとなった一方で、第1世代の生体吸収性スキャフォールド(BVS)では留置12ヶ月後でも不安定な血管治癒反応が持続していることが示されました。BVSの血管内視鏡による評価は世界で初めての報告となります。

 

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