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業績2022.02.03

柴田龍宏先生の論文がPLOS ONEにアクセプトされました!

<タイトル>

Evaluation of the effectiveness of the physician education program on primary palliative care in heart failure

<著者>

Tatsuhiro Shibata, Shogo Oishi, Atsushi Mizuno, Takashi Ohmori, Tomonao Okamura, Hideyuki Kashiwagi, Akihiro Sakashita, Takuya Kishi, Hitoshi Obara, Tatsuyuki Kakuma, Yoshihiro Fukumoto

<雑誌名>

PLOS ONE

<論文要旨>

各国の循環器関連学会のガイドラインは、心不全治療に緩和ケアを取り入れることを強く推奨しています。しかし一方で、多くの循環器専門医が緩和ケアに関する教育を受けていないことが指摘されています。そこで我々は医師を対象とした基本的心不全緩和ケア教育プログラムである「HEPTHEart failure Palliative care Training program for comprehensive care providers」を開発し、その有効性を前向きに評価しました。参加医師の心不全緩和ケアに対する実践度、困難感、知識をそれぞれPalliative Care Self-Reported Practices Scale in HFPCPS-HF)、Palliative Care Difficulties Scale in HFPCDS-HF)、Palliative care knowledge Test in HFPT-HF)を用いて評価し、スコアの変化を直接検証することに加えて、構造方程式モデリング(SEM)を用いてスコアの変化に対する参加者特性の影響を検証しました。20182月〜20197月の期間に合計207名の医師がHEPTに参加し、PCPS-HFPCDS-HFPT-HFHEPT終了6カ月後に有意に向上していました(それぞれ61.167.7p<0.00154.945.1p<0.00120.825.7p<0.001)。HEPTの普及によって、終末期だけでなく、心不全の経過を通して治療と共存しながら緩和ケアを提供できる医療体制の実現が期待されます。

<謝辞>

本論文の執筆に際し、HEPTコアメンバーの共著者である大石醒悟先生(兵庫県立姫路循環器病センター)、水野篤先生(聖路加国際病院)、大森崇史先生(飯塚病院)、柏木秀行先生(飯塚病院)、岡村知直先生(みなとクリニック)、坂下明大先生(兵庫県立姫路循環器病センター)、岸拓弥先生(国際医療福祉大学)、SEM解析のご指導をいただいた小原仁先生(久留米大学バイオ統計センター)並びに角間辰之先生(久留米大学バイオ統計センター)、そして忍耐強くご指導いただいた福本教授に心より感謝申し上げます。

 

柴田先生が尽力されているプロジェクトが着々と実を結んでいます。柴田先生、おめでとうございます!

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