イベント2018.07.27
宇久島検診に行ってきました!2018年7月13日から15日まで、毎年恒例の宇久島検診へ行ってきました。
疫学研究室ではSeven Contries Studyの日本のコホートである牛深と田主丸検診に加え、2002年から五島列島の最北端である長崎県宇久島においても疫学研究をすすめています。宇久島検診は今回で16回目となりました。
宇久島の人口は約2500人で島には診療所が一つしかなく、この検診では心臓病や動脈硬化性疾患の早期発見による医療の還元を目的としています。今年も抽選で選ばれた227名が受診し、採血や尿検査、心電図、心エコー、頸動脈エコー、認知症検査などを行いました。医師、検査技師、看護師、栄養士、医学部学生、合計36名のスタッフが集い、皆で一丸となって2泊3日の強行スケジュールをこなしましたが、チーム医療、チームワークの素晴らしさを改めて実感しました
今年はまた特に天候にも恵まれ、午前中の検診を終えた後には、皆でエメラルドグリーンの美しいビーチでの海水浴や魚釣り、ゴルフを楽しみ、夜には沢山の新鮮な海の幸とバーベキューをして、楽しいひと時を過ごす事が出来ました。
忙しい中、有志で参加していただきました皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。無事に検診を終えることができ、本当に有難うございました。
宇久町検診に興味を持たれた方、ぜひ来年ボランティア参加してみられませんか?
疫学研究室一同