業績2018.08.30
Circulation Journalに佐々木健一郎先生のEditorial(論説)が掲載されました!当教室では腕や足の血流障害で難治性の痛みや潰瘍に苦しむ患者さんに「血管新生療法」を行っています。骨髄細胞から抽出した血管内皮前駆細胞(endothelial progenitor cells: EPCs)を患肢へ筋肉注射することで血管の数を増やし、血流を増やす治療法です。その治療効果を高めるため、当教室では細胞機能を注射投与する前に高める方法の開発研究を行っています。
中国の研究グループがCirculation Journal誌の最新9月号(Volume 82/Issue 9)にmicroRNA-126-3pという分子を用いる方法を報告しており、その手法の概説と展望について佐々木先生が同雑誌に論説を書かれています。
ご興味のある方、是非ご一読下さい。